グリーンライン中京(牧邦夫社長、愛知県江南市)はこのほど、自社物流センターで使用するフォークリフトにアールアンドピー(山下満社長、大阪府門真市)が販売するバッテリーを導入した。
きっかけは、リフト購入時のバッテリーが劣化してフル充電しても一日使えない状態になっていた。ISO九〇〇一認証取得企業でかつ医療機器の保管・輸送を広く手がける同社にとって「ホコリを立てないバッテリー式フォークリフトは絶対」(牧社長)だった。しかし、すでに購入から五年が経過し、あと何年使用できるかも分からないリフトに、一台百万円近くもするバッテリーを購入するのもどうかと悩んでいたという。
そんなときに「物流ウィークリー」でアールアンドピーのバッテリーの存在を知った。同社業務部の馬場保行氏によると、「メーカーのバッテリーに比べおよそ半額以下という価格は魅力的だった」という。連絡先が大阪と遠距離で不安もあったが「バッテリーの型番やコード長などこちらのデータを知らせると、すぐにそれに合うバッテリーを送ってくれた。対応が明るく迅速で非常に気持ちよかった」(同)と、そのサービスにも満足している。
肝心の品質については、「現在、一台だけ導入しているがまったく問題がない。この状態が続けば今後さらに増やしていきたい」(同)と話す。