当社に寄せられるご質問内容をまとめております。参考にご覧ください。
他にも、ご使用中にご不明点やご要望などございましたら、弊社にて対応させていただきますので、ご安心してお問い合わせ下さいませ
CEILについて
- バッテリーそのものは再生品か新品ですか?
- バッテリー・部品一式はすべて新品です。バッテリーケースのみ再生品使用も賜ります。
弊社在庫新品ケース使用又は、ケース作成の場合は全て新品になります。 - 日本製のバッテリーとの違いは?
- バッテリー性能・耐久性は 日本製と同等ですが、国際規格に準拠した寸法ですので、日本製品とはごく僅かにセル寸法に違いがあります。 しかし(寸法面でも)互換性には全く問題はありません。
- 交換は初めてでもできるのか?
- フォークリフトを複数台お持ちであれば可能です。
※「作業手順書」をご参照ください。
※初回のみ、脱着指導も賜ります。 - 使用済みバッテリーは?
- 基本、回収させていただきます。自社での処理をご希望の場合は、見積り・ご注文後その旨をお申し出くだされば対応させていただきます。
メンテナンスについて
- 日々のメンテナンスは何をするのか?
-
- (1)バッテリー液溢れ防止の為、補水のタイミングを充電前ではなく充電後に行う
(=充電前は、必ず枯水の確認を行う)
※枯水状態での充電は絶対に行わないでください。
※極板が浸る程度のバッテリー液量は必要です。 - (2)常にバッテリーセル天面が清潔で乾燥した状態であるようにする
(=作業前後や補水後に天面を丁寧に拭き取る)
- (1)バッテリー液溢れ防止の為、補水のタイミングを充電前ではなく充電後に行う
- なぜ日々のメンテナンスが必要なのか?
- 機台・バッテリーの長寿命と 現場環境の保全の為です。
バッテリーセル天面が清潔で乾燥した状態にしておかなければいけない理由は、漏電とそれに伴いバッテリー液の比重バランスが狂いやすくなる為です。
バッテリー液(=電解液)が溢れ、そのまま濡れた状態であると漏電状態になります。
更に バッテリー液が少なくなるので補水(=精製水)をしますと、バッテリー液はどんどん薄まり、比重が狂う原因となります。
溢れたバッテリー液が乾燥すると硫酸鉛となりバッテリーそのものの破損・不良に繋がります。
※「補水と充電について」をご参照ください。
日々のメンテンナンスの励行はバッテリーの長持ち(理想寿命の実現)の唯一の方法です。
又、漏電はフォークリフトの機台そのものにも悪影響を起こすだけでなく、現場環境や作業をされる皆様の危険性を高くします。
- 日々のメンテナンスは素人が容易にできるのか?
- 通常のメンテナンスをまめに丁寧に実行していれば簡単な作業です。
※「補水マニュアル」をご参照ください。
- 現場では、いわゆる出入りの業者が入っており、メンテナンスを行っている?
- メンテナンス作業を 出入りの業者さんが行っていただけるのであれば問題ないのですが稀に、他社のバッテリーはメンテナンス作業を拒否される場合がございますので、その点につきましてご確認いただけたらと存じます。
- 現場では仕事を増やしたくないので、既存の出入りの業者に任せたいと思っている?
- 業者さんのメンテナンス以外でも現場の皆様が日々少しずつの手間を掛けることで、会社の大切な財産を長くご使用いただけると存じます。
- 購入後の部品の交換は必要か?
- はい、部品は消耗品ですので 交換が必要となります。
※稀にこれまで出入りの業者さんが行っていた場合、交換作業の存在もご存じない場合があります。
フロートキャップ・・・通常 ご使用後1~2年で
(浮きの作動状況が悪くなったタイミングが交換の目安です。)
液漏れ由来の希硫酸によるケーブル腐食・破損など・・・弊社で対応させていただきます。